日本初のモンブラン

出典：MONT-BLANC 東京自由が丘モンブラン

みなさんこんにちは、スイーツ大好き女子のかなこです♪

突然ですが、みなさんは日本で初めてモンブランを作ったお店を知っていますか？

そのお店の名前は「モンブラン」。そのままですね。

今回は、日本のモンブランの原点であるお店「モンブラン」を紹介していきます。

「モンブラン」

自由が丘の老舗パティスリー「モンブラン」。

昭和初期の日本では、まだまだ洋菓子というもの自体が珍しいものでした。

その時代に「モンブラン」の初代社長は、ヨーロッパにあるモンブランという山に惹かれ登山。

そしてヨーロッパで許可を取り、日本に「モンブラン」という名前で出店することができたそうです。

もともとヨーロッパにあったモンブランというお菓子を、和栗を使い持ち帰りがしやすい形にしたことで、日本初のモンブランが誕生しました。

土台のカステラは真ん中がくり抜かれており、中にはバニラクリームと栗の甘露煮。

上にはバタークリームと生クリームを絞り、さらにその上にマロンクリーム、メレンゲという構造になっています。

全体的に優しい甘みになっていて、栗の甘みが引き立ちます。

マロンクリームはほっこりとしていて、どこか懐かしいような温かみのある味わい。

バタークリームが濃厚さを足してくれるので、なかなかの食べ応えですよ。

メレンゲが上に乗っているモンブランは珍しいですが、モンブランの山に積もった雪をイメージしているそう。

サクサクの食感は、モンブランのアクセントに欠かせません。

昭和初期から変わらないレシピを守り続けているためか、不思議と原点に返ったような安心感が得られます。

日本に洋菓子が広まる前から、このクオリティーのお菓子を作ることができたことには、驚きを隠せません。

優雅なティータイム

「モンブラン」の店内には、レトロな雰囲気が漂うおしゃれなカフェスペースがあります。

広々としていて、ゆったりくつろぐことが可能です。

みなさんも優雅なひと時を楽しみながら、日本初のモンブランの奥深さ・日本洋菓子の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか？

「MONT-BLANC 東京自由が丘モンブラン」

住所＊東京都目黒区自由が丘1－29－3

TELL＊03-3723-1181営業時間＊10:00～19:00

定休日＊なし